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チョコレート

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今日、2月14日はバレンタインデーですね。
チョコレートを贈る方も多いことかと思います。

今日は珈琲を離れて、そんなカカオのお話、カカオ生産国、農園に行って思う事をつらつらと。

そう。チョコレートの原料はカカオ豆です。
コーヒーやワインと同様、チョコレートの美味しさの一番の要因は原料のカカオ豆。日本の消費者にはまだまだそんな意識はありませんが、、、

このカカオ豆、やはり農作物なので、その品種や産地、収穫後の発酵方法等でまったく風味が異なってくるのです。
(チョコレートは発酵食品なんですよー)
なので、作り手としてはやはりカカオ産地は切っても切り離せない存在なのです。

さて、カカオの産地での児童労働や貧困の問題など聞くこともあるかと思います。
一部の国ではまだそのなごりがあるのかもしれません。
そもそもコーヒー、カカオは奴隷貿易と密接に関連して栄えてきた産業。暗い過去があるのは確かです。
しかし、実際生産地に行ってみると、人々は優しく、楽しく、子供達の目は輝き、屈託のない笑顔を見せてくれます。
確かに、ものの貧しさは日本と比べものにならないです。でも日本人とどちらが幸せか、それは簡単には測れません。
年長者を敬い、家族とのつながりを大切にする人々をみて、ヒトの幸せについて改めて考えさせられます。

「カカオを作っている生産国の人々が実際チョコレートを食べれないなんてかわいそうだ」との意見もたまに聞きますが、個人的には、消費国の価値観の押しつけとも感じます。
そして多くの生産国では児童労働をなくすべく、国をあげて努力しています。一部、揚げ足をとるように、「ほら、児童労働してるー」と騒ぎ立てるのは、どんなもんかと思うこともあります。
マスメーカーが作ったものは極力買わず、フェアトレードチョコを買うようにと促す人々もいらっしゃいますが、マスメーカーのチョコレートを買わなくなったら、余計に生産地にはお金が入らなくなり、児童労働も増えるのでは??
良いカカオを仕入れて作っている日本のメーカーの板チョコレートが破格の安さで並んでいるのをよく見ますが、それもすごく残念です。

近江商人の「三方良し」の考え方、僕らも大切にしてゆかねばと思います。
良いカカオを生産者に作ってもらい、僕らは良いチョコレートをつくる。
そして買い手の幸せに貢献し、その対価をしっかりと生産者に還元する。
そんな流れを少しでも作りたい。
そのためにも消費者にカカオをもっと知ってもらいたい。
ではそのために・・・
そんなことをチョコレートを作りながら、日々悶々と考えています。

これこらもコーヒー、カカオの上流のストーリーをしっかり噛み締めて、それらを自分にとって最良な形で提供してゆこうと思います。


長くなりました。

一部しか見れていない僕の視点です。内容的に不愉快に思わせてしまっていたら申し訳ありません。


さ、バレンタイン。
皆さん、チョコレートを楽しんでくださいね。

20140214 2



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明日2月15日(土)は夜喫茶、雪が不安ですが今のところは18時から予定通り開催します。

ミネ小屋さんからは『ピーカンナッツとチョコ』のパンも焼いてきていただきます。こりゃまた楽しみです。

では、足元お気をつけて、ゆっくりとした時間を過ごしにいらしてください。
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